20110410_Seminar_2 of Jinchu-kai actograph

２０１１年度　明弐歳会　２０１１．４．１０

会員風景

写真１．　魚受付風景

写真２．　審査をする審査員の皆様

写真３．　徳の部　１位　竹本氏　２位　石井氏

写真４．　明の部　１位　山口氏　２位　小澤氏

徳の部

１位　竹本氏持魚　　頭のふんたんから腹までの体の線が美しい魚です。頭は長手の魚にしては大きい。成長とともに腹型と尾型の間が縮まれば将来が楽しめる。

２位　石井氏持魚　　白勝更紗の美しい魚です。遊泳が上手で尾さばきが美しい。面白頭のため頭の発育がやや不足しているように見えるのが惜しまれる。

３位　柳川氏持魚　　更紗模様の太い魚です。この魚の特徴は尾筒伸びを全く見せない魚です。雄魚なのでじっくり作り上げると将来が楽しめます。

４位　深澤氏持魚　　素赤の魚ですが、頭、胴、尾と三拍子そろった魚です。特に頭は満点で会の特徴を十分に出し切った魚です。

５位　外山氏持魚（写真は後日掲載）　　三つ星の尾柄模様に特徴のある魚です。腰のところの白色の配色が面白い魚です。

明の部

１位　山口氏持魚　　体躯、力強さとも抜群の魚です。ふんたんの迫力は十分で楽しませてくれました。

２位　小澤氏持魚　　頭の発育に特色のある魚です。特にときん部分が将来発達すると、尾形の美しさと相まって楽しめます。

３位　宮本（慎）氏持魚　　ぶっきれ模様の魚です。成長とともに腹の部分の白色がはっきりしてくると頭の迫力と同時に出世するタイプの魚です。

４位　山口氏持魚　　面白模様で、背中に日の丸をつけ観賞魚としての素質があります。成魚になったときの姿を見たいものです。

５位　小澤氏持魚　　２位魚と兄弟魚です。頭、尾さばきが美しく、当会のスタンダード魚です。尾形のしなやかな美しさに注目したい。